cayley_theorem’s blog

はてなブログ初心者です!訪れてくれた人の好奇心を刺激するような記事を書いていこうと思います😌今のところ考えているジャンルは、本や映画の感想、雑学・うんちくの紹介などです👍️🌱

独断と偏見で選ぶ、ディズニーアニメーション映画の最強コンビ

 

こんにちは、Cayleyです。✨

 

今回は、天下のディズニーアニメーション映画(ピクサーも含め)の中で、私が「こいつら最強だな」と思う名コンビをいくつか紹介してみようと思います(“最”強なのに「いくつか」という矛盾は置いといて)。

 

何を隠そう、私はかなりのディズニー映画好き(誰も興味ない)。

名コンビ達の活躍に注目して見てみるのも、映画の楽しみ方の一つと心得ているのです。

 

 

 ☆最初に

とはいえ、『トイ・ストーリー』のウッディとバズ、『モンスターズ・インク』のマイクとサリー、『ズートピア』のニックとジュディなどは、各映画の主役を担う二人組ですよね。

おそらく彼らは既に十分な知名度を誇っているはずですし、その魅力を沢山の人に知ってもらっていると思います。

 

なので今回は、名コンビの中でも「主役以外」にスポットを当ててみようと思います。

映画自体が有名でもおそらく大々的には注目されにくいであろう彼らの魅力を、今日は皆さんに知っていただきましょう!

 

 

1.『ピノキオ』

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a2/J_Worthington_Foulfellow_and_Gideon_in_Disney%27s_Pinocchio.png

 

まずは有名どころから。映画『ピノキオ』に登場する悪役コンビ、ファウルフェローギデオンです。

 

キツネのファウルフェローは紳士らしい出で立ちをしていますが、その正体はかなりの悪党。口の上手い詐欺師で、純粋なピノキオを悪の道へと誘います。

一方、彼の腰巾着のギデオンは、かなりのおとぼけさん。一応ファウルフェローの言うことにはウンウンと頷いていますが、いまいち分かっていない様子。眠そうな目にぽてぽてした歩き方が、なんとも可愛いです。

 

彼らは作中で、ピノキオを劇場に売り飛ばしたり子供たちをさらったりと相当卑劣なことをしているのですが、個人的には何とも言えない魅力を感じるんですよね。

画面に二人が出てくると、ついその一挙一動を目で追ってしまいます。

 

ファウルフェローが歌う『Hi-Diddle-Dee-Deeも、ヴィランズソングの中ではかなり耳馴染みがいいんじゃないでしょうか(ピノキオを騙す時の歌なので、明るくしてあるんでしょうかね)。

 

  

 

2.『美女と野獣』 

http://beagle-the-movie.com/wp-content/uploads/2016/08/beauty-and-the-beast-lumiere-cogsworth.jpg

 

続いては、映画『美女と野獣』に登場する、ルミエールコグスワースです。

映画を見た人はご存じかと思いますが、彼らも野獣と同じく元々は人間で、召使いとして城で王子に仕えていました。しかし魔女によって姿を家財道具に変えられてしまい、その呪いを解くために、なんとかベルと野獣(王子)をくっつけようと頑張ります。

 

城を訪れたベルをもてなす家財道具たちは皆ユニークですが、特にルミエールのサービス精神とエンターテインメント性は群を抜いています。そのノリの良さから硬派なコグスワースとはよく対立していますが、主人を思う気持ちは皆同じ。ガストンらが城に攻めてきた時は、一致団結して撃退しています。

ベルと野獣のロマンスだけでなく、二人を陰で支える彼らの活躍に注目してみるのも面白いですよ。

 

個人的に、真面目で融通が利かず、ちょっと臆病なところがあるコグスワースには共感してしまいます(笑)

自分は何も悪くないのに、ルミエールがしでかしたことのとばっちりを受けてしまうこともしばしばで、その不憫さが中々いい味を出しているな~と思いますね。

 

作中に、ベルと野獣がポット夫人の歌う「Beauty and the beast」をバックにダンスを踊る感動的なシーンがあるのですが、その様子を遠くから嬉しそうに眺めている二人を見ると、感動が二割増しくらいになる気がします

 

 

 

3.『ライオン・キング

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/it/6/6e/Timon_e_Pumbaa.png

 

最後は私の最推しを紹介します。

映画『ライオンキング』に登場する、ティモンプンバァです。

 

個人的にですが、作品中で彼らほど重要な役割を果たした脇役コンビはいないんじゃないかと思っています。なんてったって、彼らがいなければ、主人公のシンバは野ざらしになったところをハゲワシに食べられていましたからね。

そこをたまたま通りかかった二人が助け、親友兼親代わりとしてシンバを立派なオスライオンに育てるのです。

『ライオンキング』は、二人の面倒見の良さに救われたと言えるかもしれません。

 

私は二人の持つ度胸や運の強さにもとても魅力を感じますが、何よりもやはりその生き方が好きですね。

父親を失い、故郷を追われて失意の底にあった幼いシンバに、彼らは「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で『くよくよするな』)」の精神を教えます。

「ハクナ・マタタ」は彼らの生きる上でのモットーで、「悩まずに生きること」を大事にするという考え方です。

「ライオンキング3」で明らかになるんですが、実は二人は元々その個性の強さからそれぞれの群れの中で馴染めず、除け者にされていたんです。

そんな彼らがようやく気の合う友達と出会い、自分らしく生きられるようになる。

この二人を見ていると、自分を作ることなく側にいられる友達って、やっぱり素敵だなと思いますね。

  

  

☆最後に

 

今回は私が個人的に好きな名コンビを3組紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。彼らはそれぞれの仕方で作品に貢献し、そのコンビネーションとキャラの濃さで、作品にコクを加えてくれています。

 

ディズニー映画が好きな方にも、そうでない方にも、少しでも彼らの魅力を伝えられたら嬉しいです♡

 

読んでくださりありがとうございました!

 

 

漫画『よつばと!』で個人的に一番好きな回

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こんにちは。Cayleyです。✨

 

今日は、私が全巻集めている数少ないマンガの中でも、特にお気に入りであるよつばと!について語りたいと思います。

 

今年の二月に、2年以上ぶりに最新刊(15巻)が発売されましたね。私はそれまで、行きつけの本屋に行くたびに「よつばと出てないかな~」と探していたのですが、いつも撃沈してました(笑)

 

よつばと!』の特長といえば、主人公のよつばちゃんをはじめとする個性あふれる登場人物たちと、ハートフルでクスッと笑える楽しいお話。そして忘れてはならないのが、写真と見間違えるほど緻密に描かれた絵ですよね。

 

私は新刊を手に取った時「やっと出たか!長かったなぁ」と心の中で思ったのですが、読み進めるうちにたちまち「こりゃ2年かかるわ。いやむしろ、2年で仕上げるのすごいね?」と改めて感心してしまいました。

それくらい、絵が細かい。そして上手い。

窓に切り取られた風景のようにコマの中で伸び伸びと広がる絵と、少なめの吹き出し。そのケチ臭くないコマの使い方が、『よつばと!』の醸し出すゆったりとした雰囲気づくりに一役買ってるんじゃないかなと思います。

 

 

前置きが長くなりましたが、今回のテーマである「『よつばと!』の中で個人的に一番面白いと思う話」を発表しようと思います。つまらない話なんてないので決めるのが非常に難しかったのですが、私が「これこそが『よつばと!』の醍醐味だ!!」と思うような要素が特にたくさん入っていると感じた話をチョイスしてみました。

 

 

それは……9巻に入っている、「やきにく」という話です。

あらすじをざっと説明すると、よつばちゃんが、とーちゃん、ジャンボ、そしてやんだと一緒に焼き肉を食べに行くという、それだけのお話。

それだけなんですが、もう、めちゃくちゃ面白い。では何がどのように面白いのか、説明していこうと思います。(ネタバレ注意です!⚠️)

 

 

よつばと!』全体の面白さとも関係してくるかもしれませんが、この話の面白さを構成する要素を書き出してみると、

①よつばちゃんの子供らしい天真爛漫さ

②大人たちのトーク

この二つに集約されるんじゃないかと思います。

この二つが織り交ざることで、化学反応を起こすかのごとく、他にない面白さがドカンと爆誕するのです。

 

まず①に関して。

焼き肉を食べに行くことになったよつばちゃんは、やんだも一緒なのを少し嫌がったものの(よつばちゃんとやんだはライバル(?)関係)、テンション爆上がり。ジャンボの車に乗って店に到着すると、ちゃっかり円卓の上座に座って、乾杯の音頭を取ります。

 

私が特にいいなぁと思ったのが、タン塩につけるレモン汁を「よつばがいれる!」と言って皆のお皿に入れようとしたり、肉を焼いていたとーちゃんに「よつばもにくひっくりかえす」と言って代わってもらおうとするところ。子供って、何でもかんでも自分でやりたがる時期ありますよね(笑)見てる方はハラハラしますが、とーちゃんはよつばちゃんのやりたいようにさせてくれます。いいお父さんだ。

こういうシーンが、なんだかリアルでいいなぁと思うんですよね。ホームビデオを見ているような気持ちになる。

 

あとは、行きの車の中でとーちゃんに「やきにくはカレーある?」と聞いたり、店員さんに注文するときは大人並みにしっかりした言い方をしたり。何というか、子供らしさというか突拍子もなさ加減が絶妙なんです。

よつばちゃんみたいな子供は見たことないはずなのに、どこかで見たような気がする。それどころか、自分の小さい頃と似ているような気さえしてくる。

よつばちゃんの台詞や立ち振る舞いは、読む人に不思議と親近感を感じさせるんだと思います。

 

続いて②について。

とーちゃん、ジャンボ、やんだの大人三人のトーク。これがもう、とにかくリアル。

子供の頃、家族に連れられてご飯を食べに行ったりした時、周りで繰り広げられる会話の内容が分からなくて、「大人って一体何の話をしてるんだろう」って思ったことありませんか?

私はよく思っていたのですが、この話を読んでその感覚をつぶさに思い出しましたね。今はもうどちらかというと大人の会話をする側になりましたが、会話にあまり参加せずに黙々とお肉を食べているよつばちゃんの気持ちもよく分かりました。

 

三人の会話をちょっとだけ紹介すると、

 

「おまえは相変わらず酒のめねーの?」

「まあねー つーか酒よりバナナジュースのがうまいですって!そう思わんですか!」

 

「小岩井さんってなんで車持ってねぇの? いるでしょこんな所」

「んー無しで行ければその方がいいかなーって」

 

「そうそう俺もこないだ諸岡に会ったよ」

「で?どうでした?あいつ」

「俺も長いこと見てねーな あいつの結婚式以来かな」

「あいつさー ハゲてた見事に」

「あー でもハゲる前に結婚したからよかったじゃん」

「そだなー」

 

「いやおまえミキちゃんは あの子どーした」

「あー なんか最近電話しても出ねーのよ ずっと」

「ずっとって?」

「…一ヵ月ちょい?」

「それおまえもう捨てられてるよ?」

「え!うっそ やっぱし!?」

 

分かりますか、そのリアルさ(笑)

焼き肉屋で、気心の知れたメンツで話す内容として、かなりリアルじゃないですか。今読むとあるあるだな~と思いますが、子供からするとこういう話も「よく分からないけど大人な会話」に感じられたりするんですよね。

 

よつばちゃん視点で読んでも、大人視点で読んでも楽しめる。

これこそが、『よつばと!』の最大の魅力なんじゃないかと思います。

 

 

よつばと!』と読んでいると、子供時代の自分をよつばちゃんに重ね合わせてちょっとノスタルジックな気分になったり、これから先自分に子供ができたらよつばちゃんと同じようなことをしたりするのかなーなんて想像してみたり、色んな楽しみ方ができる気がします。

もちろん頭の中を空っぽにしても読めますし、絵を見るだけでも癒されます。

 

今回は私の好きな回にスポットを当てて『よつばと!』の魅力を語ってみましたが、いかがだったでしょうか。共感していただけたら嬉しいです♡

 

次の巻がいつ出るのかは分かりませんが、今から楽しみですね!

これからも末永く続いてほしいな。

 

 

読んでくださり、ありがとうございました✨

「ユニークで為になる」、そんなブログを開設します!

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初めまして。
本日、はてなブログを開設しました!

私はこれまで「note」という配信サイトを使って日々感じたことを記事にしていたのですが、最近、より幅広いジャンルについて発信したい!という強欲な気持ちを抑えきれなくなってしまいました。

なので、この「はてなブログ」の中で、そんな私の勝手な欲望を満たしつつ、訪れてくれた方にお腹いっぱいになるまで楽しんでいただけるようなものを提供できたらと強く思っております(^◇^)


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